住まいの快適さを大きく左右する「窓」。その窓の性能のカギを握るポイントの一つが「ガラス」です。寒さ・暑さ対策、省エネ、防犯、視線対策など、ガラスの選び方次第で窓の性能が変わり、家の住み心地にも影響を与えます。

どんなガラスがあるの?

単板ガラス

ガラスが1枚で、外の寒さ・暑さがダイレクトに伝わり、ガラス面が結露しやすいという難点があります。近年の一般住宅ではほとんど使われることはありませんが、主に店舗や工場などで使用されます。

熱貫流率

1枚ガラスで5㎜の場合

5.9(W/㎡・k)

※熱貫流率とは熱の伝わりやすさを表す値で、空気温度に1度の差があるとき、1時間当たり1㎡を通過する熱量を表します。 数値が小さいほど断熱性能が良いことになります。

一般複層ガラス

2枚のガラスの間にできる空気層で熱の伝伝達を抑え、窓の断熱性能を向上させます。室内側のガラスが冷えにくくなるため、ガラス面の結露も軽減できます。

熱貫流率

3㎜ガラス + 16㎜空気層 + 3㎜ガラスの場合

2.7(W/㎡・k)

Low-e複層クリアガラス

特殊金属膜の効果で、冬の暖かい日差しを取り込みながら、優れた断熱効果も発揮します。
冬の寒さが厳しい地域や明るさを確保したい部屋におすすめです。

熱貫流率

3㎜ガラス + 16㎜空気層 + 3㎜Low-Eガラスの場合

1.1(W/㎡・k)

Low-e複層グリーンガラス

特殊金属膜の効果で、優れた断熱効果を発揮しながら、夏の強烈な日差しもしっかりカットします。
夏に頻繁に冷房を使用する地域や部屋におすすめです。

熱貫流率

3㎜Low-Eガラス + 16㎜空気層 + 3㎜ガラスの場合

1.1(W/㎡・k)

トリプルガラス

3枚のガラスで2重の空気層で、複層ガラスよりもさらに高い断熱効果を発揮します。環境先進国のドイツでは、新築住宅の90%以上にトリプルガラスが採用されており、より快適で省エネな住宅づくりが行われています。

熱貫流率

3㎜Low-Eガラス+10㎜空気層+3㎜ガラス+10㎜空気層+3㎜Low-Eガラスの場合

0.55W/(㎡・k)


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