リノベーションといっても使う材料や仕様、工事面積や階数によって掛かる費用は大きく変わっていきますので、ここでは概算でのお話を致します。
リノベーション工事に掛かる費用
- 材料費(建築資材や住宅設備など)
- 工賃(職人さんの人件費)
- 解体費用(解体費・処分費など)
- 雑工事費(附随する軽微な工事や養生費など)
- 設計・デザイン料(申請料も含まれます)
- 諸経費など(現場の維持管理に掛かる費用)
例えば自然素材の仕様ですと、一般的な仕様と比べ材料費が多くなり、作業手間もかかります。また、規格外の商品やオーダーメイドのものは材料費そのものが高く、マンションなど高所階での作業効率の低下する物件では、資材の荷揚や運搬など雑工事の割合が増えていきます。
その1. 材料費
- キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、照明器具などの住宅設備
- フローリング、ドア、クロスなどの仕上げ材
- 下地に使う木材や断熱材など
- 木材を仕上げる塗料など
- 窓(サッシ)や外壁材、屋根材等
その2. 職人さんの人件費
- 各工事ごとに専門の職人さんが工事を行うので、工事の種類が多いと人件費も上がります
- 工事の種類は、解体、基礎、外装、板金、大工、左官、水道設備、電気設備、塗装、建具、サッシ、タイル、家具、ガスなど
その3. 解体費用
- 解体する施工費
- 解体に掛かる人件費
- 解体処分費(解体した廃材などの処分費用)
その4. 雑工事
- ここでは雑工事とし記していますが、この中には色々な工事に関係する軽微な作業などが含まれます
- 養生費(工事を行う際、工事に関係のない部分の保護や、床を張った後の養生など)
- 既設との取り合いをする為に必要な細かな部材や作業)
その5. 設計・デザイン料
- 大規模なリノベーションをする際、構造の問題や増築などに必要な申請業務が発生します。この場合、建築確認申請の費用が必要となってきます。
- また、建築デザイナーなどに依頼する場合は、デザイン料が工事費とは別に必要となります。
(woodlifeでは基本的に設計料とデザイン料という名目の料金は頂いておりませんが、申請業務が必要な場合のみ、設計料を頂いております)
その6. 諸経費
- 会社を運営をしていく上での諸経費(従業員の人件費であったり、宣伝広告費、コピー代、車両の維持管理費など)